伴走母の受験戦記(高受・大受編)

2023息子は公立トップ高合格。娘は地元公立中進学。2人の学習サポート記録。

中2息子、2学期通知表結果と公立中の内申点について

修了式が終わり、気付けば春休みも半分以上経過。

年度末の行事でバタバタして、ブログ更新に時間が掛かってしまいました(^^;)

随分遅くなりましたが、修了式といえば通知表ですよね!

ということで、今回は、息子の通知表の結果と内申点についてお話ししていきたいと思います(^▽^)/

 

通知表結果

2学期の結果を発表する前に、まず中1・2年1学期までの通知表を振り返ってみます。

これまでは、5教科はオール5、副教科は3~5という感じでした。

さて、今回の結果は・・

 

【2学期評定】

 国語5 社会5 数学5 理科5 音楽3 美術3 保健体育5

 技術・家庭5 英語5

 

ズーーーーーン・・

やっぱり副教科の壁に阻まれ、今回もオール5ならず"(-""-)"

それにしても、音楽と美術が3なんて、まさに芸術的センスZEROの息子さん(笑)

せめて音楽と美術が4だったらと悔やまれます。

 

次は、内申点を計算していきましょう!

 

評定と内申点

評定って何?

 『知識・技能』『思考・判断・表現』『主体的に学習に取り組む態度』A・B・Cで   評価し、その評価を元に評定1~5が決まります。

 分かりやすく説明すると、定期テストの点数、授業態度、提出物、忘れ物などを総合的に評価した結果が評定です。

 評価

  • 十分満足できる・・・・・
  • おおむね満足できる・・・
  • 努力を要する・・・・・・

 評定

  • 特に程度が高い・・・・・
  • 十分満足できる・・・・・
  • おおむね満足できる・・・
  • 努力を要する・・・・・・
  • 一層努力を要する・・・・   

内申点って何?

 内申点の計算法:9教科の評定を足した数

         オール5なら、5×9=45点

     よって、45点が満点となります。

 

通知表分析

息子は普段から真面目に授業を受け、定期テストは高得点で提出物もきっちり出し、忘れ物もしないよう心掛けてきました。

俗にいう、優等生タイプ。

そのおかげか、音楽と美術の『知識・技能』『思考・判断・表現』だけB評価で、それ以外は全てオールAでした。

音楽と美術はBが2つとAが1つだったので、評定が3になりました。

この評定を4や5に上げるためには、Aを2つ以上もらわないといけません。

ちなみに、音楽は1学期から3でしたが、美術は4から3に降格。

何が悪かったのか・・

いくら真面目で授業態度が良くても、技術面をカバーするのは難しいってことかな。

 

さて、肝心の内申点はというと、今回は評定5が7つと3が2つでしたので、2学期の内申点は41点になりました

よく頑張ったと思いますが、欲を言えばもうちょっと上がいいなー(^▽^;)

 

内申点を上げたい理由

これはズバリ、内申点が受験の合否を左右するかもしれないからです。

どういうことか説明すると、内申点は中学校が作成する調査書というものに記載され、受験する高校に提出されます。

そしてそれを受け取った高校は、入試当日の学力検査+面接+調査書を点数化し合否を決めます。

このように調査書を合否判断に活用することが分かっているので、内申点をないがしろにできないんですよね〜。

 

特に難関校を受験する場合は生徒の学力が拮抗しているので、たった1~2点が勝敗を分ける鍵になるかもしれません。

そう思うと、あと1点、いや2点、と欲しくなるわけです。

息子も公立トップ校を受験するので、内申点が1点でも多く欲しい。

そのために、中1から気を抜かずずっと努力し続けています。

受験はまだ先ですが、中学校に入学した時からもうすでに受験戦争は始まっているのです。

※こちらの地域は中1~3年までの成績が調査書に記載されます。

お住いの地域によって調査書に記載される内容が変わりますので、お調べいただくことをお勧めします。

 

内申点について思うこと

まぁそうは言っても、内申点を上げるのはそう簡単じゃないですよね(笑)

息子が苦手とするものやできないことを無理矢理頑張れとも言えませんし・・

なので、副教科に関しては4を取れば十分だと思っています。

 

でも、ちょっと納得いかないこともありまして(-_-;)

それは各中学校の評定の判断基準に関することです。

息子の学校の学年末テストは5教科+副教科(技術・家庭で1教科)の6教科なのですが、県内のある中学校ではテストが9教科あるそうです。

3教科少ないからやったー!楽だー!

と喜びたいところですが、素直に喜べない事情があります。

 

先述したように、定期テストの点数も評定の判断材料となります。

ですが、息子の学校は音楽・美術・保健体育のテストがありません。

それなら、テストがない教科の評定はどういう基準で付けられているのでしょうか。

保健体育だと例えば短距離走や持久走のタイムなどで明確に評価できそうですが、音楽や美術の場合だと技術的な評価になるので、教科担任の主観的な判断任せになってしまう恐れがあります。

 

それって公平?(。´・ω・)?

 

それならいっそのことテストをして評価して欲しい、もしくはせめて県内だけでもテストの教科を統一して公平性を保って欲しいなと思います。

テストを受ければ評定が上がるかもしれない・・と考えてしまうのは残念です。

高校受験は県内の生徒全員がライバルになるのですから、できるだけ不公平感をなくし、同じ条件同じ土台で戦わせて欲しいと思います。

 

また、こういった問題は他県でもあるようなので、早急な見直し・改善をしていって欲しいですね。

今流行りのAI導入なんていいかも(笑)

 

おわりに

2年生、無事に修了しました。

この1年間も無遅刻無欠席でよく頑張ったと思います(*^^)v

  (中1から無遅刻無欠席で、皆勤賞を目指してます!)

春休みが明けたらいよいよ最終学年の3年生になります。

残り1年間も彼なら頑張ってくれることでしょう。

オール5でなくてもいいので、受験に向かって目の前のことを一歩一歩頑張って欲しいと思います。

真面目に頑張っていれば、いつかは実を結ぶと信じて!

息子よ、3年生でも頑張れ~~~(`・ω・´)b

 

 

そして現在の息子は・・

春講習で毎日3時間塾に行っています。

それ以外は、塾の予習と宿題に加えて学校からの膨大な宿題に追われています。

春休みってこんなに忙しかったっけ??

そろそろ英検や漢検の勉強もしなきゃならないのですが、今は余裕がなさそうですね。

残念ながら、私からの課題(出口式参考書)もできそうにありません(~_~;)

春休みが終わったら本格始動していかなきゃ!

受験に向けてより一層、気を引き締めていきたいと思います('◇')ゞ

 

 

追記

前回の記事からずっと伝えたかったのですが、たくさんの読者登録があったことをとても嬉しく思っています。

これからも細々と続けてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします(^人^)

 

mystory-blog.hatenablog.com