伴走母の受験戦記(高受・大受編)

2023息子は公立トップ高合格。娘は地元公立中進学。2人の学習サポート記録。

小5娘、個別塾→集団塾へ転塾。個別塾と集団塾の違いとは?

目次

個別塾から集団塾へ

今月、小3から通塾していた個別塾とお別れし、集団塾へ入塾することになった娘。

個別塾では、週1回80分授業で『算数』を習っていました。

娘は暗算が苦手で、初めのうちは指を折って数えていたのですが、毎週塾で百マス計算をするようになり、いつの間にか指を使わずに計算ができるようになりました。

その頃は塾に通わせて良かったな~と思っていたのですが・・

 

娘は3年生の頃から、塾の宿題をしなかったり授業中居眠りすることがよくありました。

塾からはできれば宿題をした方がいいと言われていたのですが、まだ幼く学校の疲れもあるだろうからと大目にみてもらっていました。

しかし、年を重ねても宿題をしたりしなかったり、居眠りも減らないため、それではいけないと段々と私からも声を掛けるようになりました。

 

そうこうしている内に小5の冬になり、このままでいいのか悩んでいると、娘の方から「塾を辞めたい・・」と言い出しました。

私もちょうど続けさせるべきか悩んでいたので、「じゃあ一度塾をお休みしてみようか。」と提案してみました。

そして、年明けから休塾することに。

 

休塾中、通塾している意味はあるのだろうか、何度も夫婦で話し合ったり娘に確認しましたがなかなか答えは出ず・・

 

実は、息子も小6の頃同じ個別塾に行っていたのですが、成績が上がりそうになかったので中学入学を機に集団塾へ転塾しています。

息子の場合、転塾が功を奏し成績がグングン伸びたため、娘の方も中学入学時にその集団塾へ替えようと考えていました。

 

そして、この際娘もそこに転塾させてみよう!という結論に至り、予定より少し早く集団塾へ転塾することになりました。

 

転塾してからの様子

集団塾では、週2回3時間授業で『国語・算数・英語・理科・社会』を習っています。

個別の時より授業数が増え、気力・体力が持つのか心配していましたが、先生の授業が面白いようで今のところ居眠りすることはありません(笑)

また、最初は個別とは違う雰囲気に緊張していましたが、回を重ねるごとに楽しくなってきたようで、こちらが声を掛けなくても進んで宿題をするようになりました。

更に、友達ができて笑顔も増え、前向きな発言が多くなりました。

 

個別塾のメリット
  • 苦手な教科または単元を強化できる
  • 習い事や部活などに合わせて、曜日や時間が調整できる
  • 塾を休んだ場合、振り替え可能。
  • 保護者の悩みを相談しやすい。
  • 講師を替えることができる。(希望もできる)
個別塾のデメリット
  • 中学・高校受験に向いていない。
  • ライバルがいないので、モチベーションを保ちにくい
  • 1教科約1万円/月と学費が高いので、全教科習いづらい。
  • 講師の質が低め。(学生のアルバイトが多い印象)
  • トップ校への合格者が少ない。
集団塾のメリット
  • 中学・高校受験コースがあり、難関校受験に向いている。
  • ライバルがいるので、切磋琢磨できる
  • 5教科約2~3万円/月と学費が安めで、全教科受講しやすい。
  • 講師の質が高め。(ベテラン講師が多い印象)
  • トップ校への合格者が多い。
集団塾のデメリット
  • 生徒数が多いと目が行き届かない。
  • 塾のスケジュールに合わせて受講しなければならない。
  • 休んだ分、振り替えができない(授業が先に進みます)
  • 保護者の悩みを相談しづらい。
  • 講師が決まっている。(希望できない)

 

まとめ

今回、娘の転塾エピソード個別・集団の違いを記事にしてみました

こうやってまとめてみると、個別と集団それぞれに違った特徴や魅力があり、初めての塾選びだとすごく迷うだろうな~と改めて感じました。

 

実際、わが家も結構悩みました!

子ども2人とも通塾しているので、学費の問題もありますし・・(;^ω^)

あ、あと送迎もかなり大変に!!

 理由①小学生は授業が始まる時間が早く、中学生とは別々に送る必要がある。

   ②田舎なので、自宅から車で片道10分を1日4往復しなければならない。

   ③送迎日が週1回から週2回に増える。(夫婦の協力必須)

 

それと、もう一つ。

塾を選択する上で一番重要なポイントは、中学受験をするかしないかだと思います。

わが家の場合は元々中学受験をする予定がなかったので、初めから集団塾という選択はありませんでした。

なぜなら、集団塾は中学受験コースが主ですから。

でも、転塾した集団塾には、6年生から公立進学コース(中学入学時にトップ10入りを目指しましょう!というコース)というものがあり、それが最終的に転塾の大きな決め手となって悩んでいた私の背中を押してくれました。

 

とここまで、本当にいろいろな要素が複雑に絡み合っていますが・・

【結論】

とりあえず、ウダウダ考えず飛び込んでみるべし!

というのが、私の出した答えです。

合わなければその時また考えればいい。

私も不安でしたが、今回思い切って娘を転塾させて本当に良かったと思っています(^^♪

 

もちろん、逆のパターンもあるかもしれないのでご注意を。

子どもの性格や気持ちを十分に考慮しながら、選ぶことが大切です。

勉強の主役は子どもですから。(自分に言い聞かせてます!笑)

 

さて、これで終わりと言いたいところですが、わが家もまだまだ気を抜けません。

今はスタートしたばかりで問題ないでしょうが、今後、以前の様にマンネリ化してしまったら一旦立ち止まって考えたり、また環境を変えてみることを検討したいと思います。

そのうち良い結果に繋がることを願いながら、なるべく心穏やかに長い目で見守っていけたらいいですね(´∀`*)ウフフ

 

最後に・・

今回の記事は、わが家の経験を元にしたものです。

通塾していた(いる)塾は大手の塾ですが、個人経営の塾や都会・地方といった様々な条件によりコースや学費などが異なると思います。

ですので、この記事はあくまでも参考程度と考えていただけると幸いです_(_^_)_

 

以上、最後まで記事を読んでくださり、ありがとうございました♡